明日2月3日は節分です。
幼い頃に「鬼は外、福は内」と掛け声を出しながら豆をまいた記憶があります。
近年は全国的に「恵方巻き」もポピュラーなものになりましたね。
元々は関西で行われている風習で「丸かぶり」と呼ぶそうです。
「節分」というのは、もともと4つの季節を区切る意味の言葉ですが、多くの人は節分といえば2月3日が思い浮かぶのではないでしょうか。
2月3日が「節分」、そして2月4日が「立春」です。
陰暦では2月3日までが「冬」で、2月4日から「春」、すなわち「新年」ということです。
2月3日の節分は旧暦での「大晦日」でもあるわけですね。
そのことから、2月3日の節分には新しい年を縁起良く迎えるために「鬼は外、福は内」と声に出しながら豆を巻いていたのです。
年が変わる節目である2月3日の節分はとりわけ特別だったのでしょう。
さて、明日の節分、私は友人とお外でご飯を食べる約束なので、豆まきも恵方巻きも触れないままで2019年の2月3日を終えそうです。
大人ってこんなもんですよね。
でも、こういう日本の風習も、大人だからこそ大切にしていきたいな、と思う自分もいたりするのです。